ジベンゾイルメタン

化学辞典 第2版 「ジベンゾイルメタン」の解説

ジベンゾイルメタン
ジベンゾイルメタン
dibenzoylmethane

benzoylacetophenone,1,3-diphenyl-1,3-propanedione.C15H12O2(224.26).略称DBM.エノール形,ケト形が存在する.カルコンの二臭化物にナトリウムメトキシドを作用させ,ついで塩酸と加熱すると得られる.ケト形は融点81 ℃.エノール形は融点72 ℃(Z形)および78 ℃(E形)がある.沸点219~221 ℃(2.4 kPa).種々の金属イオンとキレート錯イオンを生じ,これらの抽出剤として使用できる.とくにEDTAと併用してウラン(Ⅵ)の選択的抽出や,Cdの分離に用いられる.[CAS 120-46-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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