じまん

普及版 字通 「じまん」の読み・字形・画数・意味

】じまん

繁殖し、延する。〔後漢書、桓帝紀〕(永興)二年九丁卯、日、すること之れり。詔して曰く、中を失ひ、雲旱(ひでり)を作(な)す。川靈水を涌かしめ、蝗(くわうしゆう)し、我が百を殘(そこな)ふ。太陽光を虧(か)き、(しき)りに臻(いた)る。

字通」の項目を見る


【滋】じまん

しげりはびこる。強大になる。〔左伝、隠元年〕早く之れが処置)を爲すに如(し)かず。せしむること無(なか)れ。すれば圖(はか)りきなり。

字通「滋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android