ジャクソンホール

デジタル大辞泉 「ジャクソンホール」の意味・読み・例文・類語

ジャクソン‐ホール(Jackson Hole)

米国ワイオミング州北西部の地域名。グランドティートン山脈東麓の平坦地をさし、南端に小都市ジャクソンがある。毎年ジャクソンホール会議という国際的な経済政策シンポジウムが開催される。グランドティートン国立公園イエローストーン国立公園への観光拠点。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「ジャクソンホール」の解説

ジャクソンホール

米西部ワイオミング州の保養地で、カンザスシティー連邦準備銀行が毎年8月下旬に主催する経済シンポジウムの会場として金融市場関係者に知られている。シンポジウムは米連邦準備制度理事会(FRB)議長講演がメインイベントになることが多く、2010年には当時のバーナンキ議長が国債購入による景気刺激策「量的緩和第2弾」を予告した。イエレン現議長の参加は14年に続き2回目。(ジャクソンホール共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android