ジャクソン型癲癇(読み)ジャクソンガタテンカン

デジタル大辞泉 「ジャクソン型癲癇」の意味・読み・例文・類語

ジャクソンがた‐てんかん【ジャクソン型××癇】

Jacksonian epilepsy》後天的に起こる症候性癲癇身体一部から始まった痙攣けいれんが、徐々に全身に広がる。英国の神経学者ジャクソンが初めて記載した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 けいれん 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ジャクソン型癲癇」の意味・読み・例文・類語

ジャクソンがた‐てんかん【ジャクソン型癲癇】

  1. 〘 名詞 〙 イギリスの神経病学者ジャクソンが初めて記載した後天的に起こる症候性癲癇。大脳皮質の器質的病変によるもので、身体の一部から始まった痙攣(けいれん)が、徐々に他の部位に広がる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android