ジャク・みだれる・ひく

普及版 字通 「ジャク・みだれる・ひく」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] ジャク
[字訓] みだれる・ひく

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(若)(じやく)。〔説文新附〕十下に「亂るるなり」とあり、心乱れる意。ひき起こす意に用いる。

[訓義]
1. みだれる。
2. ひく、まねく、かかる。
3. いつわる、そしる。

[古辞書の訓]
名義抄 コタフ・ミダル・ナヤマス 〔字鏡集 コトハ・サソフ・ミダル

[熟語]

[下接語]
・綽

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android