ジャスミンアルデヒド

化学辞典 第2版 「ジャスミンアルデヒド」の解説

ジャスミンアルデヒド
ジャスミンアルデヒド
jasminaldehyde

2-pentyl-3-phenyl-2-propen-1-ol.C14H18O(202.29).2-ベンジリデンヘプタナールともいう.ベンズアルデヒドとヘプタナールとをアルカリ溶液中で縮合させると得られる合成香料淡黄色の液体.沸点147~175 ℃(2.6 kPa).0.9711.1.5381.ジャスミン,スズランライラックなどの花精油香料の調合用に広く用いられている.LD50 3730 mg/kg(ラット経口).[CAS 122-40-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android