デジタル大辞泉 「ジャネの法則」の意味・読み・例文・類語 ジャネ‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【ジャネの法則】 年月の長さに対する主観的評価は、年齢に反比例するという法則。同じ時間の経過であっても、年少者は長く、年長者は短く感じる。心理学者ジャネが自著で紹介。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ジャネの法則」の解説 ジャネの法則 心理的に感じる年月の長さは年齢に反比例するという説。例えば、60歳ちょうどの人にとって1年は人生の60分の1であり、6歳ちょうどの子供にとり1年は6分の1。よって歳をとるほど1年の重みが減り、主観的に感じる年月の長さは歳をとるほど短くなる(時間が早く過ぎると感じる)、としている。フランスの心理学者ピエール・ジャネの著作『記憶の進化と時間観念』(1928年刊、未邦訳)で、叔父である哲学者ポール・ジャネの説として取り上げている。 (2013-11-29) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報