じゃん拳(読み)ジャンケン

デジタル大辞泉 「じゃん拳」の意味・読み・例文・類語

じゃん‐けん

[名](スル)片手で、石(ぐう)・紙(ぱあ)・はさみ(ちょき)のいずれかの形を同時に出し合って勝負を決めること。また、その遊び。石ははさみに、はさみは紙に、紙は石に勝つ。石拳いしけん。じゃんけんぽん。→けん2
[補説]「両拳」の中国語音からともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「じゃん拳」の意味・わかりやすい解説

じゃん拳
じゃんけん

石拳ともいう。片手の5指で,石,紙,はさみを形づくって勝負を争う子供遊戯。中国から伝わった本拳から生れたものといわれる。1回で勝負を決するもの,3度続けてやる (三じゃん) ものなどがある。

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