ジュズヒゲムシ

百科事典マイペディア 「ジュズヒゲムシ」の意味・わかりやすい解説

ジュズヒゲムシ

昆虫綱の中の1目の総称。絶翅(ぜっし)目ともいう。現生昆虫の目では,唯一日本からは知られていない。しかし,ハワイや中国雲南省にも生息することから,日本でも発見される可能性がある。体長1.5〜2.5mm。世界各地から20種以上が報告されている。触角がじゅず状で,これが名前由来となっている。枯れ木の樹皮下などに集団をつくって生活する。菌類食物としていると考えられている。有翅型と無翅型が知られる。

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