20世紀西洋人名事典 「ジョセフジャーマン」の解説
ジョセフ ジャーマン
Joseph Jarman
1937.9.14 -
米国のジャズ演奏家。
元・シカゴ大学招へい教師。
アーカンサス州バイン・ブラフ生まれ。
ハイ・スクールでドラムス、軍隊でサックスなどを学び、音楽院卒業後、’65年にAACMに参加する。大学ではロスコー・ミッチェルとビ・バップを演奏した。1965年後半には自分のバンドを率い、’65年にジョン・ケージと共演し、また、ファーストアルバムを出した。’67年にシカゴ大学現代音楽ソサエティで招へい教師となる。’69年にはアート・アンサンブル・オブ・シカゴに参加するなどの活躍をみせている。代表作に「アース・バッセージ〜デンシティ」(’81年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報