現代外国人名録2016 「ジョセフテイラーJr.」の解説
ジョセフ テイラー Jr.
Joseph Hooton Taylor Jr.
- 職業・肩書
- 天体物理学者 プリンストン大学名誉教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1941年3月29日
- 出生地
- ペンシルベニア州フィラデルフィア
- 専門
- 重力波天文学
- 学歴
- ハーバード大学
- 学位
- 博士号(天文学,ハーバード大学)〔1968年〕
- 資格
- 米国科学アカデミー会員, 米国芸術科学アカデミーフェロー
- 受賞
- ノーベル物理学賞〔1993年〕,ウルフ物理学賞〔1992年〕
- 経歴
- 1977年マサチューセッツ大学教授を経て、’80年プリンストン大学教授。2006年名誉教授。マサチューセッツ大学準教授だった1974年、当時研究員を務めていたラッセル・ハルスとともに電波望遠鏡を使って新型パルサー(電波天体)を発見、アインシュタインが一般相対性理論で予言した重力波の存在を裏付けた。この発見により、’93年ハルスとともにノーベル物理学賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報