普及版 字通 「ジン・おきかまど」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] おきかまど
[説文解字]
[字形] 形声
声符は甚(じん)。甚はおきかまどの象形。はその形声字。〔説文〕十上に「(おきかまど)なり」とし、甚声とする。甚がその初文。甚が副詞として用いられるようになって、が作られた。堪は〔説文〕十三下に「地なり」とあり、〔段注〕に凸の意とするが、土で築いた竈(かまど)、すなわち竈突の意であろう。
[訓義]
1. かまど、おきかまど。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 カマ
[語系]
・甚zjimは同声。甚はの初文。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報