スウェーデンとNATO

共同通信ニュース用語解説 「スウェーデンとNATO」の解説

スウェーデンとNATO

スウェーデンは中立的な外交政策を掲げ、1949年設立の北大西洋条約機構(NATO)には非加盟を続けてきた。国産兵器開発に注力するなど独自の国防戦略を維持してきたが、ロシアのウクライナ侵攻直後の調査では5割超が加盟を支持するなど国民の意識が変わり、2022年5月に加盟申請した。加盟には全加盟国の批准が必要だが、トルコの非合法組織クルド労働者党(PKK)を支援しているとしてトルコがテロ対策への協力を要求。スウェーデンは23年6月に新たな反テロ法を施行し、ビルストロム外相は7月「トルコの決断次第」と強調。バイデン米大統領も加盟を全面的に支持すると表明した。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む