スカベンジャー

デジタル大辞泉 「スカベンジャー」の意味・読み・例文・類語

スカベンジャー(scavenger)

ごみやくずを拾い集めて生活する人。
体内の不要物質や毒性物質を処理する器官細胞・物質など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「スカベンジャー」の解説

スカベンジャー
スカベンジャー
scavenger

】溶液中から不要の放射性核種を選択的に沈殿させて除くために加える担体のこと.【】[同義異語]捕そく剤

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「スカベンジャー」の解説

スカベンジャー

 →ラジカルスカベンジャー

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のスカベンジャーの言及

【担体】より

…逆に目的とする放射性同位元素を母液中にとどめ,他を一括して吸着共沈により分離する方法もある。この目的で加える担体をスカベンジャーscavengerという。 例えば60Coと59Fe,その他の混合物から60Coを分離する場合,HCl酸性溶液とし,Fe3+を加え,水酸化アンモニウムで水酸化鉄(III)を沈殿させて59Feなどを除けばよい。…

【防食】より

…第2は同一環境で腐食を起こさないような適材選定を行うことで,各種の耐食合金が利用される。第3は環境中の反応物質の作用を薬剤で抑制する腐食抑制剤を用いる方法であり,これには各種の防錆(ぼうせい)剤のほかに反応物質を除去してしまうスカベンジャーscavenger(ボイラー用水処理に使う亜硫酸ナトリウム,ヒドラジンなどがその例)も含めて考える。第4は電気化学的な原理を利用した電気防食である。…

※「スカベンジャー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android