スクイド顕微鏡(読み)スクイドけんびきょう

最新 地学事典 「スクイド顕微鏡」の解説

スクイドけんびきょう
スクイド顕微鏡

SQUID microscope

高感度磁気センサである超伝導量子干渉素子(SQUID)を用いて試料をセンサ近傍で走査し,磁気像を得る顕微鏡。走査型SQUID顕微鏡とも。高温超伝導SQUIDによる装置もあるが,液体ヘリウム温度で動作する低温超伝導SQUIDが高感度・低ノイズである。真空中分析では最高分解能は100nm以下であるが,地質・生物分野では非磁性ウィンドウを試料とセンサの間に挟んで大気中分析する場合が多く,分解能は100µm程度である。試料中の磁性鉱物や地磁気逆転境界の検出などに用いられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小田

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む