スクサハ(読み)スクサハ(その他表記)Suksaha

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スクサハ」の意味・わかりやすい解説

スクサハ(蘇克薩哈)
スクサハ
Suksaha

[生]?
[没]康煕6(1667)
中国,清初の政治家。ナラ (納蘭) 氏出身の正白旗満州旗人。スナ額ふの長子で,初めニルジャンギンに任じられ,ドルゴン (多爾袞)に従って軍功を立て,順治4 (1647) 年に三等甲喇章京,同7年に三等男の爵位を得,翌年議政大臣に任じられた。同 12年から湖南で劉文秀らを討ち,その功により同 13年には二等子に進んだ。順治帝が没すると遺詔によりソニン (索尼)オボイ (鼇拝)エビルン (遏必隆)とともに輔政大臣となって幼い康煕帝の政治を補佐した。オボイと対立して康煕帝の親政に際して引退を願ったがオボイによって罪 24条が数えられ,帝の反対にもかかわらず一族とともに刑死させられた。のちに康煕帝の手で名誉が回復され,世職は蘇常寿が継いだ。

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