スクシンジアルデヒド

化学辞典 第2版 「スクシンジアルデヒド」の解説

スクシンジアルデヒド
スクシンジアルデヒド
succindialdehyde

butanedial.C4H6O2(86.09).OHCCH2CH2CHO.ジアリルCH2=CHCH2CH2CH=CH2のオゾン酸化やピロールから得られたジオキシムをN2O3と処理して合成する.沸点169~170 ℃(分解).1.069.容易に重合してガラス状の物質となるが,この重合体を蒸留すると再生する.[CAS 638-37-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む