現代外国人名録2016 「スタンハンセン」の解説
スタン ハンセン
Stan Hansen
- 職業・肩書
- 元プロレスラー
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1949年8月29日
- 出身地
- テキサス州ナックシティ
- 学歴
- ウェスト・テキサス大学卒
- 経歴
- NFLのボルティモア・コルツ(現・インディアナポリス)に入団したが、膝の負傷が原因でプロフットボール選手を断念。大学の先輩でプロレスラーのテリー・ファンクを頼ってファンク道場に入門。1973年プロレスラーとしてデビュー。ルーザ・ブロディとのコンビでUSタッグ王座を奪取。’76年ニューヨークのMSGでブルーノ・サンマルチノの首を折り全米で一躍名を上げる。一方、’75年ジャイアント・シリーズで初来日、同年9月全日本プロレスに参戦。以来得意技“ウエスタン・ラリアット”を武器に日本で活躍、’77年1月新日本プロレスに参戦。’80年2月アントニオ猪木を破りNWFヘビー級王座を、’83年9月ジャイアント馬場を破りPWFヘビー級王座を奪取。他にNWA世界、3冠ヘビー級などの王座を獲得。日本プロレス史上最多の来日回数を誇り、“不沈艦”のニックネームで親しまれた。2000年11月体力の限界から引退を表明、2001年1月全日本プロレスの東京ドーム大会で引退式を行った。2011年プロレス殿堂入り。著書に「魂のラリアット」がある。妻は日本人。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報