デジタル大辞泉 「すててこ踊」の意味・読み・例文・類語 すててこ‐おどり〔‐をどり〕【すててこ踊(り)】 明治初期、宴席で吉原の幇間ほうかんが踊ったこっけいな踊り。うしろ鉢巻きに、じんじん端折りをして踊った。明治13年(1880)落語家初世三遊亭円遊が高座で演じて流行。鼻をつまんで捨てる真似をするところから名がついたという。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例