ストレッカーのアミノ酸合成(読み)ストレッカーノアミノサンゴウセイ

化学辞典 第2版 の解説

ストレッカーのアミノ酸合成
ストレッカーノアミノサンゴウセイ
Strecker amino acid synthesis

アルデヒドから,アンモニアシアン化水素を作用させ,一段階でα-アミノ酸を合成する方法.イミンを経てα-アミノニトリルの生成後,加水分解によりα-アミノ酸が生じる.ストレッカー法の改良型として,塩化アンモニウムシアン化ナトリウムを用いるゼリンスキー-スタニコフ(Zelinsky-Stadnikov)法や,シアノヒドリンを合成した後にアンモニアを作用させるティーマン(Tieman)法などがある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む