すべき松(読み)すべきまつ

精選版 日本国語大辞典 「すべき松」の意味・読み・例文・類語

すべき‐まつ【すべき松】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「すべき」は纏(まと)めるの意 ) 岐阜県飛騨地方で、正月門松の葉の先を、わらび粉の糊で染めかためたもの。門松のほか神棚仏壇などにも用いられる。荒神松

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android