荒神松(読み)こうじんまつ

精選版 日本国語大辞典 「荒神松」の意味・読み・例文・類語

こうじん‐まつクヮウジン‥【荒神松】

  1. 〘 名詞 〙 かまどを守る荒神に供える松。貝がらを焼いて作った胡粉(ごふん)を松の小枝にまぶしたり、蕨(わらび)粉の糊で染めかためたり、葉先褐色に染めたりする。
    1. [初出の実例]「わしは荒神松(クヮウジンマツ)二本三文に買おとし、古釘で門口(かどぐち)へ打つけておきました」(出典読本・本朝酔菩提全伝(1809)八上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む