スベンボー(その他表記)Svendborg

デジタル大辞泉 「スベンボー」の意味・読み・例文・類語

スベンボー(Svendborg)

《「スベンボル」とも》デンマーク中部の都市フュン島南部と対岸のトーシンエ島を市域とする。13世紀半ばに開かれ、商工業発達。16世紀から17世紀にかけて、宗教改革によって大きな被害を受けた。13世紀建造のロマネスク様式の聖母教会、16世紀建造の木組み造りのスベンボー博物館がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スベンボー」の意味・わかりやすい解説

スベンボー
すべんぼー
Svendborg

デンマーク中南部の都市。人口4万2889(2002)。フュン島第二の都市で、トーシンゲ島を対岸とするスベンボースン水道に臨み、フュン島南部の商業的中心地語源は「ブタ(またはイノシシ)の城」で、1229年の記録にはSwineburghと記され、53年に都市権を得た。

[村井誠人]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android