スポロトリクス症(読み)すぽろとりくすしょう(その他表記)Sporotrichosis

家庭医学館 「スポロトリクス症」の解説

すぽろとりくすしょう【スポロトリクス症 Sporotrichosis】

[どんな病気か]
 土の中や、植物などについているスポロトリクス・シェンキイという真菌(しんきん)(かびの仲間)による皮膚感染症です。まれに内臓関節にも病変をおこすこともあります。たくさんの人が農作業や土いじりでけがをしているはずですが、発生数は年間数十例以下と少数です。
[症状]
 顔や手などの、菌が侵入した皮膚の部位潰瘍(かいよう)ができ、ときにはそこからつぎつぎに飛び火して新しい潰瘍ができます。
[治療]
 潰瘍から取った分泌液(ぶんぴつえき)や皮膚片を培養して、原因菌が確認できれば診断がつきます。
 治療は比較的簡単で、昔から使われているヨードカリや、新しい内服抗真菌薬を使います。病変部を使い捨てカイロなどで暖める温熱療法もあります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

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