すわりすわり

精選版 日本国語大辞典 「すわりすわり」の意味・読み・例文・類語

すわり‐すわりすはりすはり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) ものを軽く、しずかになでさすったり、また、切ったりするさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「一尺三寸の鞘巻を抜き、手の内に耀(かがや)く様なるを、鬂(びん)の髪にすはりすはりと掻き撫でて」(出典源平盛衰記(14C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む