スンダラル(その他表記)Cuntarar

改訂新版 世界大百科事典 「スンダラル」の意味・わかりやすい解説

スンダラル
Cuntarar

中世南インド,タミル地方で活躍したシバ教の聖者,宗教詩人。7世紀後半~8世紀前半の人。アッパルやサンバンダルとともに,南インドでのシバ教隆盛の基盤をつくった。彼のつくったシバ神頌歌650編は,シバ教の聖典《デーバーラムDevāram》(10世紀ころ)に収められている。
→シバ派
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 徳永

世界大百科事典(旧版)内のスンダラルの言及

【シバ派】より

…ただし,その場合,シバ神と合一合体するのではなく,結合するのであるという。この派では,たくさんの聖者が数えられているが,そのなかでも有名なのは,アッパル(7世紀)とニャーナサンバンダル(7世紀)とスンダラル(8あるいは9世紀)であり,しばしば〈三聖〉と称せられる。また,〈そのことばはルビーのごとくである〉とたたえられるマーニッカバーサガル(10世紀)も重要な人物である。…

【ナーヤナール】より

…彼らは寺院から寺院へと渡り歩きながら,シバ神やその神妃ウマー女神などの神像の前でタミル語の賛歌を歌い上げ,しばしば陶酔状態で踊ったりして,一般の民衆にシバ教の神髄を伝え広めた。彼らの中でとくに有名なのは,サンバンダル,アッパル,スンダラルの3人で,〈三聖〉と呼びならわされている。とりわけアッパルの詩は,深い罪業の意識を下敷きにして,ラディカルな信愛至上主義を打ち出している。…

※「スンダラル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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