スーチー氏の裁判

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スーチー氏の裁判

クーデターミャンマー実権を握った国軍が、事実上の国家指導者だったアウンサンスーチー氏の拘束を正当化する目的で進めた裁判。スーチー氏は国家機密漏えいや汚職など計19件で訴追され、全て無罪を主張したが有罪判決が続いた。審理は非公開で、弁護士も審理内容の公表を禁じられるなど公正さが担保されていない。バチェレ前国連人権高等弁務官は、政治的動機に基づく「偽物の裁判」と指摘した。(ヤンゴン共同)

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