デジタル大辞泉 の解説 スーパーオキサイド‐ラジカル(superoxide radical) 通常の酸素分子に電子が1個余計に取り込まれた状態。不安定で反応性に富む。生体内でも微量ではあるが絶えず生産されており、白血球による殺菌作用に役立つ反面、DNAを損傷して癌がんの発生に関与したり炎症の引き金になったりし、老化の原因物質ともなる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例