精選版 日本国語大辞典 「ずぶ六」の意味・読み・例文・類語
ずぶ‐ろく【ずぶ六】
- 〘 名詞 〙 ひどく酒に酔って正体のないこと。ぐでんぐでんであること。また、その人。副詞的にも用いる。ずぶ。
- [初出の実例]「づぶ六のふりでろこうはめっけ出し」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和五(1768)礼五)
- 「宿六がづぶ六酔って溝へ落ちて来ましたから」(出典:歌舞伎・天衣紛上野初花(河内山)(1881)四幕)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...