精選版 日本国語大辞典 「ズルフォンアミド剤」の意味・読み・例文・類語
ズルフォンアミド‐ざい【ズルフォンアミド剤】
- 〘 名詞 〙 ( ズルフォンアミドは[ドイツ語] Sulfonamid ) =サルファざい(━剤)
- [初出の実例]「自分の家ではいつも独逸製のヴィタミンB剤とズルフォンアミド剤とを絶やしたことがないのだが」(出典:細雪(1943‐48)〈谷崎潤一郎〉下)
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...