ズワーラ(その他表記)Zuwārah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ズワーラ」の意味・わかりやすい解説

ズワーラ
Zuwārah

リビア北西部,トリポリタニア地方北西部の町。地中海にのぞみ,チュニジアとの国境近く周辺ではラクダ飼育が行われる。すでに 1375年の史料にみえ,1912~43年のイタリア領リビアの西の前哨地であった。人工港は漁業基地。穀物,ナツメヤシ,エスパルト草 (パルプ原料) を産する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む