デジタル大辞泉 「ずんば」の意味・読み・例文・類語 ずん‐ば [連語]《連語「ずは」に撥音が添加され、「は」が濁ったもの》「ずは1」に同じ。「それでは行かずんばなるまい」「君君たらずといふとも、臣もって臣たら―あるべからず」〈平家・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ずんば」の意味・読み・例文・類語 ずんば =ずは②[初出の実例]「爰に利益の地をたのまずむば、いかんが歩を嶮難の路にはこばん。権現の徳を仰がずんば、何ぞ必ずしも幽遠の境にましまさむ」(出典:平家物語(13C前)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例