普及版 字通 「セツ・ぬぐう」の読み・字形・画数・意味
8画
[字訓] ぬぐう
[説文解字]
[字形] 会意
尸(し)+巾(きん)+(又)(ゆう)。尸は人の側身形。その腰に巾を加え、(手)をそえて、刷う意とする。〔説文〕三下に「(ぬぐ)ふなり」(段注本)とあり、(飾)字条七下に「ふなり」とあって、互訓。は食するとき巾を帯びる形。
[訓義]
1. ぬぐう、ふきとる。
2. きよめる。
3. 字はまた刷に作る。
4. 雪と通用する。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カミカキ・カムカキ・カウガイ・ミミクジリ/馬 ウマハタケ/ ハヅクロヒ/毛 アブラビキ 〔字鏡集〕 キヨメ・カミガキ・カイツクロフ・ハタク・ノゴフ・ミミクジリ・アラフ
[熟語]
恥▶
[下接語]
奨・照・振・洗・剪・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報