セバーントンネル(読み)せばーんとんねる(その他表記)Severn Tunnel

デジタル大辞泉 「セバーントンネル」の意味・読み・例文・類語

セバーン‐トンネル(Severn Tunnel)

英国イングランド西部のグロスターシャー州と、ウェールズ南東部のモンマスシャー州を結ぶトンネル。セバーン川河口部をくぐって横断する鉄道トンネルで、1886年に開通。全長7123メートル。建造時、世界初で世界最長の水底トンネルだった。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「セバーントンネル」の意味・わかりやすい解説

セバーン・トンネル
せばーんとんねる
Severn Tunnel

イギリス、セバーン川河口を横断する水底鉄道トンネル。複線型トンネルで、長さ7123メートル。南ウェールズとイングランド南部を短絡させるため、グレート・ウェスタン鉄道によって1873年に着工され、1886年開通した(試運転列車は前年9月に通過し、1886年9月以降、定期貨物列車を運行したが、旅客列車は12月1日より運転された)。世界最初の長大水底トンネル計画であり、工事中は湧水(ゆうすい)に悩まされて、水没の災厄に陥ったこともあり、予想を上回る長期にわたる難工事を経験した。首都ロンドンと南ウェールズのカージフ、スウォンジーなどの都市を結ぶ高速列車がここを通過している。

[青木栄一・青木 亮]

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