最新 地学事典 「セラドン雲母」の解説
セラドンうんも
セラドン雲母
celadonite
2八面体型雲母鉱物の一種。化学組成KFe3+(Mg, Fe2+)Si4O10(OH)2。セラドナイトとも。単斜晶系,空間群C2/c,格子定数a0.521nm, b0.902, c1.027, β100.1°。単位格子中2分子含む。青緑色,土状光沢,硬度2,劈開(001)に完全,比重3.00。光学的ほとんど1軸性負。多くの雲母鉱物の層電荷は四面体シートのSiのAl置換に起因することが多いが,セラド雲母の層電荷は八面体シートのイオン置換による。火山砕屑岩の変質鉱物として産出。
執筆者:上原 誠一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

