セラムプル(その他表記)Serampur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セラムプル」の意味・わかりやすい解説

セラムプル
Serampur

インド北東部,ウェストベンガル州東部の町。別称シュリーラームプル Shrīrāmpur。コルカタ (カルカッタ) の北 6km,フーグリ川西岸に位置。最初デンマーク人の集落がつくられ,18世紀末にはベンガルのキリスト教布教の中心となった。 1870年代にインド最初の製紙工場が建設されてから,カルカッタ工業地帯の一部として発展。綿工業,ジュート工業の一中心地で繊維工業が盛ん。連邦織物研究所,繊維工業学校がある。人口 19万 7955 (2001) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ヒトメタニューモウイルス

(5)ヒトメタニューモウイルス(human metapneu­movirus: hMPV)概念 ヒトメタニューモウイルスはパラミクソウイルス科メタニューモウイルス属に属するウイルスで,急性呼吸器感染症...

ヒトメタニューモウイルスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android