セリウムシンキス石(読み)セリウムシンキスせき

最新 地学事典 「セリウムシンキス石」の解説

セリウムシンキスせき
セリウムシンキス石

synchysite-(Ce)

化学組成CaCe(CO32Fの鉱物。単斜晶系(擬六方晶系),空間群C2/c,格子定数a1.2329nm, b0.711, c1.8741, β102.68°,単位格子中12分子含む。板状,柱状結晶。亜ダイヤモンド~ガラス,油脂光沢。劈開なし。硬度4.5。比重3.9。灰色,黄灰色,黄橙色,褐色,条痕淡褐色。一軸性正,屈折率ω1.674,ε1.770。グリーンランドのJulianehåb,Narssarssuaqから産出。類似の希土類の炭酸塩鉱物パリス石との判別が困難であったため,ギリシア語のsynchys(混乱)から命名。Ceに代わりNd,Yが最卓越する種も知られている。バストネス石と結晶構造に関連。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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