センスンテペケ(英語表記)Sensuntepeque

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「センスンテペケ」の意味・わかりやすい解説

センスンテペケ
Sensuntepeque

エルサルバドル北部の都市。カバニャス県の県都。首都サンサルバドルの東北東約 65km,ホンジュラスとの国境に近いレンパ川南岸の丘陵地帯にあり,標高約 900m。かつてインディゴ生産の中心地であった。現在はおもに穀物,ヘネケン (繊維植物) ,サトウキビコーヒーなどを栽培。ほか陶器,酒類の製造が盛ん。パンアメリカン・ハイウェーから分岐する道路が通じる。人口6万 574 (1987推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android