セントオーバン大聖堂(読み)セントオーバンだいせいどう

世界の観光地名がわかる事典 「セントオーバン大聖堂」の解説

セントオーバンだいせいどう【セントオーバン大聖堂】

イギリスの首都ロンドン近郊のセントオーバンズ(St. Albans)にある、イギリス国教会の大聖堂。739年にイギリスで最初のキリスト教殉教者である聖オーバンの処刑地跡に建てられたベネディクト会修道院前身として、1877年に聖堂となった。現存する聖堂は1077年に建造されたものである。かつてローマ軍士官であった聖オーバンはキリスト教に改宗して、304年にハートフォードシャーの町(現セントオーバンズ)で布教活動を行った。同寺院は国鉄セントオーバンズ駅からおよそ500mの場所にある。セントオーバンズは、この大聖堂やローマ統治時代の遺跡などがあるため、多くの人々が集まる観光地となっている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む