センブレン

化学辞典 第2版 「センブレン」の解説

センブレン
センブレン
cembrene

C20H32(272.47).単環性ジテルペン.マツ科タイワンゴヨウマツPinus formosanaP.albicaulisP.sibiricaなどの精油に含まれている.融点59~60 ℃.+238°(クロロホルム).λmax 235 nm(ε 17000).このほか,センブレンAは沸点150~152 ℃(106 Pa).-19.7°(クロロホルム).センブレンCは油状物などの異性体も見いだされている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む