ゼムスキー・サボール(その他表記)Zemskii sobor

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ゼムスキー・サボール」の解説

ゼムスキー・サボール
Zemskii sobor

ロシア身分制議会全国会議と訳される。16世紀半ばのイヴァン4世時代から,17世紀末のピョートル1世時代が始まるまで断続的に開かれた。貴族会議メンバー,上級聖職者,都市の上層商工民などが参加した。例外的に国有地農民も加わってロマノフ朝初代のツァーリを選出した1613年の会議,地方代表が多数参加して会議法典(サボールノエ・ウロジェーニエ)をつくった1648~49年の会議などが有名。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む