そうざし

精選版 日本国語大辞典 「そうざし」の意味・読み・例文・類語

そうざサウザし

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 さびしい。手持ち無沙汰である。そうぞうし。
    1. [初出の実例]「寂寞 サウサシ 居処部 セキハク 幽閑分」(出典:色葉字類抄(1177‐81))
    2. 「浄飯王の此上はなんとせうぞとて、さらば一人はあまりさうさしからうず、つかわれまいらせよとて、父親に三人、母親に二人をやられたぞ」(出典:百丈清規抄(1462)一)

そうざしの派生語

さうざし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android