精選版 日本国語大辞典 「そつそつ」の意味・読み・例文・類語
そつ‐そつ
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
- ① 風が静かに吹くさま、雨がわずかに降るさまを表わす語。
- [初出の実例]「早朝の間、そつそつと雨がふる也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)
- ② 静かなさま、ひそかなさまを表わす語。
- [初出の実例]「あはいの隔の墻には、松葉がきをそつそつとしたまで也」(出典:三体詩幻雲抄(1527))
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...