そっぽを向く(読み)そっぽをむく

精選版 日本国語大辞典 「そっぽを向く」の意味・読み・例文・類語

そっぽ を 向(む)

  1. 正面から向き合わず、横の方を向く。
    1. [初出の実例]「『勝手になさいっ』とお吉はツンと他方(ソッポ)を向いて」(出典:くれの廿八日(1898)〈内田魯庵〉三)
  2. まともにとりあわないで無視する。
    1. [初出の実例]「表面ではふんふんと頷いてゐたけれど、肚の中ではまるでソッポを向いて」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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