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その他の母斑症 そのたのぼはんしょう

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家庭医学館の解説

そのたのぼはんしょう【その他の母斑症】

 生まれつき全身の臓器に先天的な異常(皮膚でいうと「あざ」のようなもの)がいくつもできる病気を母斑症といいます。母胎内(ぼたいない)で人間のからだが発生する最初の時期に異常な細胞が現われ、成長とともにそれぞれの臓器で増殖したためにおこる病気と考えられています。
 「ブーヌビユ・プリングル母斑症」で紹介したものの他につぎのようなものがあります。
■クリッペル・ウェーバー病(びょう)
 四肢(しし)に血管腫(けっかんしゅ)ができ、骨や筋肉が肥大する病気です。
■神経皮膚黒色症(しんけいひふこくしょくしょう)
 背中に大きな色素性母斑(しきそせいぼはん)ができ、四肢には大小さまざまな色素性母斑が点在します。また、脳膜や脳内でも色素をつくる細胞が増殖する病気です。
アルブライト症候群(しょうこうぐん)
 色素斑と骨の病気と性的早熟を3主徴とする病気です。
 なお、皮膚と神経系に異常がある場合は神経皮膚症候群(しんけいひふしょうこうぐん)と呼ばれます。

出典|小学館
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