精選版 日本国語大辞典 「そよさらに」の意味・読み・例文・類語 そよ さらに それは一向に。主として和歌で、多く、風のそよぐ意に掛けていう。下に打消の表現を伴う。[初出の実例]「そよさらに頼むにもあらぬこざささへ末葉の雪の消えも果てぬよ」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例