そよさらに

精選版 日本国語大辞典 「そよさらに」の意味・読み・例文・類語

そよ さらに

  1. それは一向に。主として和歌で、多く、風のそよぐ意に掛けていう。下に打消の表現を伴う。
    1. [初出の実例]「そよさらに頼むにもあらぬこざささへ末葉の雪の消えも果てぬよ」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む