ソリドゥス(その他表記)Solidus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソリドゥス」の意味・わかりやすい解説

ソリドゥス
Solidus

コンスタンチヌス1世 (大帝)の通貨改革によってつくられた金貨。ギリシア語名ノミスマ Nomisma,のちにはヒュペルピュロン Hyperpyronと呼ばれた。通常の金保有量は 4.48gで,ビザンチン帝国での通貨制度の主柱であった。 11世紀中頃までは国内はもとより,国外においても「中世ドル」といわれるほどの安定度を保った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 大帝

世界大百科事典(旧版)内のソリドゥスの言及

【ポンド】より

…ポンド・スターリングの呼称はこれに由来するという。ノルマン人もイギリスへの進入後,この銀貨を継承し,古代ローマの度量衡や貨幣の単位であるリブラlibra,ソリドゥスsolidus,デナリウスdenariusをそれぞれポンド,シリング,ペニーに対応させ,1ポンド=20シリング=240ペンスとした。ポンド,シリング,ペニーの略称である£(またはlb),s,dはそれぞれlibra,solidus,denariusからきている。…

※「ソリドゥス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む