それだのに(読み)ソレダノニ

デジタル大辞泉 「それだのに」の意味・読み・例文・類語

それ‐だのに[接]

[接]それなのに」に同じ。
「―西洋人日本に来て交易するのを何ののというは」〈加藤弘之・交易問答〉

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精選版 日本国語大辞典 「それだのに」の意味・読み・例文・類語

それ‐だのに

  1. 〘 接続詞 〙それなのに
    1. [初出の実例]「唯(たった)一人で、何様(どん)なに怖いか知れません。夫れだのに、大かた亥刻(よつ)を打つと、お前様(さん)もお帰りなさるかと思ひますから」(出典:人情本・花筐(1841)五)

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