それなりけり

精選版 日本国語大辞典 「それなりけり」の意味・読み・例文・類語

それなり‐けり

  1. 〘 名詞 〙 ( 「それなり」の「なり」を助動詞のようにとって、「けり」を添えた語 ) そのまま過ごすこと。そのままにすんでしまうこと。それきり。それなり。
    1. [初出の実例]「恋の山さながら見えすきて、皆人おそれて其なりけりに十七の春を過しぬ」(出典:浮世草子・男色大鑑(1687)四)

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