ソンムの戦(読み)ソンムのたたかい

百科事典マイペディア 「ソンムの戦」の意味・わかりやすい解説

ソンムの戦【ソンムのたたかい】

第1次世界大戦中,西部戦線の膠着(こうちゃく)状態打開のため,英・仏軍が北仏のソンム川Somme一帯で独軍に対して行った最初の大反攻。1916年7月から11月まで続いたが,両軍ともに決定的成果なく終わった(死傷者は英・仏軍75万,独軍50万)。英軍が初めて戦車を使用。
→関連項目第1次世界大戦

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世界大百科事典(旧版)内のソンムの戦の言及

【戦車】より

…
[沿革]
 (1)第1次大戦時 近代的戦車が初めて戦場に姿を現したのは第1次大戦中の,1916年9月15日のことである。この日,イギリス軍のマークI型戦車がソンムの戦に使用され,戦況を左右するほどの成果は得られなかったが,ドイツ軍将兵に与えた心理的効果は絶大であったといわれている。翌17年11月のカンブレの戦では,同じくイギリス軍がマークIV型戦車を主とする数百両の戦車を集中的に使用して,ドイツ軍陣地を深さ約10kmにわたって突破するのに成功し,戦車は陣地線突破用の新兵器として注目されるようになった。…

※「ソンムの戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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